2020夢作文コンテスト審査員特別賞

私の夢
社会人 丸山 澄子  

この年になると、大きな夢はありませんが、小さな夢を書かせて頂きます。

昭和五十年、私達は、新婚旅行で、九州を半分レンタカーで、回ってきました。数々のハプニングがあります。レンタカーは、(わ)Noなので、他人にはすぐわかりタクシー運転手に、声かけられ予定にはなかった植物園へ行きました。阿蘇山へ行った時、まさか二月二十四日だから雪があるとは想像してませんでした。知らない車に、チェーンをかけるのはやっとの思いでした。ホテルに着くと、もう夜の9時でした。予約しておいた食事もなく「何でもいいから作って下さい」と頼んだことを覚えています。九州最南端といわれる都井岬も行きました。今では、カーナビもありますが、当時は何もなく地図の赤線一本のみで、よく回ってきたものと思いました。

もう大分変わっていると思いますが、あの若い時行ったコースをもう一度行ってみたいのが私の夢です。元気なうちに、夢に向かって毎日健康に過ごし、夢実現するようがんばります。

ありがとうは、心と心を
開く窓であり
人間関係を円滑にする
魔法の言葉

人に接する時は、温かい春の心
仕事に向かう時は、燃える夏の心
考える時は、澄んだ秋の心
自分に向かう時は、厳しい冬の心